体験と自己投資

お金を稼げる人と稼げない人は、お金の使い方が全く異なります。一言でいうと、お金の使い方がとても上手なのです。それがゆえに、お金を稼げることができ、そしてお金持ちになることができた…ともいえるでしょう。では、お金を稼げる人…というのは、一体どんなお金の使い方をしているのでしょうか?お金の使い方を見直さない限り、たとえ収入がうまい具合に増えたとしても、結局は間違ったお金の使い方で減らしてしまうのです。

 

まず、お金を上手に使っている人というのは、体験にお金をかけています。同じお金を使うなら、豪華な物を購入するよりも、普段なかなかできないような体験にお金をかけたほうが満足感が得られるというのが、その大きな理由にとなっているようです。驚きと発見、視野が広くなると…形としては残らないかもしれませんが、大きな影響を与えるのです。それは、心の幸福度を高める事にもなります。

 

また、自己投資も、お金を稼ぐ人に共通して見られるものとなっています。自分に投資することは失敗が少ない投資先ともいえますし、なによりも使ってもなくならない財産に変えることでもあります。これほど上手な財産の作り方はないのではないでしょうか。お金がない状況であっても、なんとか工面して自分に投資する…それが実を結んで、苦しい経済状況がガラリと変わる可能性を秘めているのです。

 

お金は、形に残るものにだけ使えばいいというわけではありません。心に残るものこそが、生涯決して消えない財産として、その人にプラスの財産を生み出すものとなるのです。お金持ちの人は、それをよくわかっているのです。


時間と友人を大切に

お金持ちの人は、体験と自己投資以外にも、時間と友人を大切にします。時間をお金に換算して考えており、1日おいて幸福感を感じたのはどれくらいなのか…その割合に応じてお金を分配します。これを「コンフォート原則」といいます。たとえ短い時間であっても、大切にしたい時間にお金をかけることは、満足感が得られるとともにストレスからも解放されます。それが、次の仕事への活力、そして時にはアイデアが生まれるきっかけになることもあるのです。

 

自分が「大切にしたい時間」とは、趣味の時間だったり家族や恋人との時間だったりします。そこで使うものにはお金をかけるといいでしょう。ほとんどつかわないものにお金をかけるよりも、必要となるもの、大切にしている趣味や空間などに使うものにお金をかけるとより幸福度も快適度も増すものとなります。

 

そして、家族はもちろんのこと親しい友人などにもお金を使う事も大切。お祝い事や寄付などは、無駄にならない正しいお金の使い方と言えます。とはいえ、なんでもかんでもホイホイお金を渡していては、相手にとって都合のいい人扱いされてしまうこともあるので、そこらへんはよく見極めるようにしなくてはいけません。自己投資も大事ですが、人の為を思ってお金を使う事は、巡り巡って自分にもいつか良い出来事が返ってくることにもなるのです。